人生とRPGの違い(6)目標とシナリオ

ロールプレイングゲーム(RPG) VS 人生ゲーム

(6)目標、シナリオ、進行ガイド: 有り vs 無し

RPGに目標がなければ、どのような世界観になるでしょうか。そこはおそらく、永遠にはじまりの町をさまよう主人公の姿があるでしょう。いつも同じセリフの町の人々と同じやり取りを繰り返し、慣れた手つきでスライムを狩り続け、少しばかりのお金で、日々を暮らしていく。

もちろん、ストーリーに進行はありません、離れたマップに移動してみることや、魔王のことなど頭にありません。自分がどのようなポテンシャルを持っているかを知る機会もなく、ただ日常の中をぐるぐると回り続けることになります。

人生は、目標が決まっていないという点で、RPGと大きく違います。

他の人には、その人なりの人生のシナリオがあるように見えますが、RPGと異なり、人生ゲームにシナリオは用意されていないです。また、王様のお告げや、妖精の導き、町の人のヒントもありません。雑多に配置されたキャラクターやイベントに、意味づけをするのは、自分しかいないという点が、RPGと異なります。

 

あなたは何をしたいのか?という質問を問い続けられている、というところが人生ゲームのみそです。

ゲームの進行という意味では、この質問に答えるまで、スタート地点をぐるぐるしているだけかもしれないのです。

 

さて、人生ゲームの大事なポイントは、第一に目標を見つけるための好奇心。続いて、シナリオを書くための想像力、つまづいたときのヒントの見つけ方、ということになります。

 


Leave your comment