人生のステータス(1)HP 体力は何に使うのか

人生ゲームにおけるステータスの意味を解説していきます。

1回目はHP(ヒットポイント)です。

RPGにおいて、HPは生命力、体力を表します。戦闘において敵から攻撃を受けることで減り、0になるとゲームオーバー(死亡)します。でも、現実世界では商店街の知らない人から、直接打撃を受けることはなかなか考えられません。せいぜいマラソン大会で体力を使うことはあるかもしれませんが、死に至ることはないでしょう。

では人生におけるHPは、何を意味するのでしょうか?

それは、一定時間における、行動力の高さです。

体力がある人間は、そうでない人間に比べて、1時間、1日において多くの行動が取れます。

オタク気質の人間にとって、体力はさほど重要視しません。なぜなら体育会系のマッチョ達に学生時代、肩身の狭い思いをしてきたから。何より運動が苦手なことが多いからです。

 

しかし、ゲームにおける1ターン(行動順番の単位)あたりの行動力を無視できるオタクはいません。行動力を増やせるシステムのゲームであれば、まずはともあれ行動力をできるだけ増やす。それによって、他のキャラクターよりも多くの回数動けることが、攻略のキーポイントであることは間違いないからです。

親や先生達の言う、「運動しなさい」「体力をつけなさい」という言葉を鵜呑みにする必要はありません。

ただ、人生ゲームを攻略しようと向き合ったとき、体力=行動力であることに気づいたなら、私たちは体力をつけることに何らためらいを感じないでしょう。

(別の記事で説明しますが、人生ゲームのHPは、MP(マジックポイント、意志力)にも直結していきます。それほど重要なステータスです。)

体力をつけることは、人生ゲームの攻略上、かかせないものになっています。ガリガリやデブの私たちも、ゲームの攻略上、行動力を上げられるなら、標準体型を目指さざるを得ません。

人生ゲームをプレイする前に(プレイスタイルについて)

人生ゲームは、今や全世界で60億人がプレイしており、世界的に大人気のゲームです。

ゲーム運営時間は、人類史だけで1万年を超えており、後にも先にも類をみない情報量でいまだその最適解は見つかっておりません。

おのおの自由に(ほとんどの人は不自由も感じてますが)プレイしているのが、この人生ゲームです。

 

本サイト「人生ゲーム完全攻略マップ」では、他のプレイヤーのプレイスタイルを否定はしません。ただし、望ましいプレイスタイルはあるというのが、本サイトの姿勢です。

人生ゲームにおいて、望ましいプレイスタイルは何か。書き起こしてみます。

 

(1)不公平を受け入れる

「人生は公平ではない。それを受け入れよ。」とビルゲイツが言ったそうです。

人生ゲームのプレイヤーは、生まれる場所、家庭環境、自分の能力値、容姿をランダムに決められて、この世に生れ落ちます。当然、人より劣っている面も多いし、トッププレイヤーに比べれば自分ができないことの多さに絶望してしまうことも、不思議ではありません。

しかし、同時にハンディキャップがあったとしても、一回ゲームが始まると、別の人間に乗り替えることができないことは事実です。ゲームが始まっている以上、私たちにできることは、与えられた肉体でどこまでできるか試してみること、それ以外にありません。

おそらく成人になる最初の試練は、与えられた環境、与えられた個体で人生ゲームをプレイする気になるかどうかです。プレイを放棄して、いじけたまま生き続けることもできますが、それではいたずらに時間が経ち、状況が悪化するばかり。逆に、人生ゲームにきちんと取り組むと、案外自分にもできることが多いことに気づいていきます。受け入れましょう。

(2)自分のゲームに集中する

人生ゲームの目的を、自分がやりたいことの最大化、自分の幸せの最大化と置いたとき、最も役に立たないターンの使い方はなんでしょうか?

答えは、自分がやってもやらなくても、1ミリも変わらないことに、力を注ぎ込むことです。

例えば、自分と直接接点のない芸能人、経営者、政治家の批判ツイートを書きまくる(あなたの職業が、批判で食べている批評家なら話は別です)。直接、提言することなど一度もなく、連日居酒屋やバーで、いつもの仲間と会社批判、経営陣批判、上司の悪口をぐだぐだ言う。

そのようなことをしていても、家に帰った私たちは何も変わっていません。

自分自身のゲームをプレイするとは、変えられないことにタッチせず、変えられるところに注力することを指します。

たとえ、好きなスマホゲームをすることや本を読む趣味の時間であろうと、自分のゲームの幸福スコアを上げられるますし、英単語1つやニュース1記事を読むことであろうと、ステータスをわずかながら押し上げて、長期的には幸福につながるでしょう。

 

本サイトの記事は、上記2点のプレイスタイルを前提にしています。面白くない方は読まれずともかまいません。

私たちがより上手に人生ゲームをプレイできるように、攻略法を発信していきます。

人生の攻略法(5)納得して選択せよ

人生というゲームの攻略法、5つ目のコツは、「後悔しない判断基準を持て」です。

 

人生とRPGの違い(3)人生とRPGの違い(9)でも説明したように、人生においては選択肢が膨大で、かつ、一度選択したら、時間軸を元に戻してやり直すことはできない仕様になっています。後悔を呼び起こしやすい仕様に設計されているので、攻略上、いかに後悔しないで生きるかというのが一つの大事なポイントになります。

なぜなら、ご存じのとおり、脳のキャパシティが有限である以上、後悔していることは常に未解決問題として脳のメモリに溜まっており、使用可能な脳の容量を圧迫するからです。自分が100の力を持っていたとしても、後悔していることが溜まっていると、80、70しか使えなくなる。これを避けることが、長い人生では大切です。

 

さて、後悔しないためには、どうすればよいでしょうか。

 

その答えは、割り切りとマイルールを持つことです。

 

マイルールはわかりやすいでしょう。自分の価値基準を言葉として覚えておくことで、判断に迷ったときの指針ができます。「人の悪口は言わない。言うときは当人の前で言う。」「食事の時間は楽しむ。負の感情を持ち込まない。」「間食はしない。ただし外食時は例外。」などなど。守ることで自分の幸せを最大化できそうなものを決めるといいでしょう。

 

これらのマイルールは、言葉にするだけでも自分のことを知ることができ、役立ちます。自分の成長に応じて、ルールを更新していくことで、判断に迷うストレスはずっと減ります。

 

さて、割り切りについてですが、人生における割り切りとは、自分がコントロールできないものは放っておくことです。つまり、決まった結果に対してくよくよしないことでもあります。

過去に対して、我々は影響力を持ちません。変えられないことに時間を割くことほど、自分の幸せに役立たないことはありません。(ただし例外として、親しい友人、家族に向き合う時間は、それ自体が解であることがあるので状況によっては有意義であることを付け加えます。)

 

自分の判断基準をマイルールとして、意識しそれに従って生きていく。

過去について、苦悩することをやめる。

 

これによって、私たちは常にリセットされたような、さっぱりとした気持ちで毎日を生きていくことができます。