人生ゲームは、今や全世界で60億人がプレイしており、世界的に大人気のゲームです。
ゲーム運営時間は、人類史だけで1万年を超えており、後にも先にも類をみない情報量でいまだその最適解は見つかっておりません。
おのおの自由に(ほとんどの人は不自由も感じてますが)プレイしているのが、この人生ゲームです。
本サイト「人生ゲーム完全攻略マップ」では、他のプレイヤーのプレイスタイルを否定はしません。ただし、望ましいプレイスタイルはあるというのが、本サイトの姿勢です。
人生ゲームにおいて、望ましいプレイスタイルは何か。書き起こしてみます。
(1)不公平を受け入れる
「人生は公平ではない。それを受け入れよ。」とビルゲイツが言ったそうです。
人生ゲームのプレイヤーは、生まれる場所、家庭環境、自分の能力値、容姿をランダムに決められて、この世に生れ落ちます。当然、人より劣っている面も多いし、トッププレイヤーに比べれば自分ができないことの多さに絶望してしまうことも、不思議ではありません。
しかし、同時にハンディキャップがあったとしても、一回ゲームが始まると、別の人間に乗り替えることができないことは事実です。ゲームが始まっている以上、私たちにできることは、与えられた肉体でどこまでできるか試してみること、それ以外にありません。
おそらく成人になる最初の試練は、与えられた環境、与えられた個体で人生ゲームをプレイする気になるかどうかです。プレイを放棄して、いじけたまま生き続けることもできますが、それではいたずらに時間が経ち、状況が悪化するばかり。逆に、人生ゲームにきちんと取り組むと、案外自分にもできることが多いことに気づいていきます。受け入れましょう。
(2)自分のゲームに集中する
人生ゲームの目的を、自分がやりたいことの最大化、自分の幸せの最大化と置いたとき、最も役に立たないターンの使い方はなんでしょうか?
答えは、自分がやってもやらなくても、1ミリも変わらないことに、力を注ぎ込むことです。
例えば、自分と直接接点のない芸能人、経営者、政治家の批判ツイートを書きまくる(あなたの職業が、批判で食べている批評家なら話は別です)。直接、提言することなど一度もなく、連日居酒屋やバーで、いつもの仲間と会社批判、経営陣批判、上司の悪口をぐだぐだ言う。
そのようなことをしていても、家に帰った私たちは何も変わっていません。
自分自身のゲームをプレイするとは、変えられないことにタッチせず、変えられるところに注力することを指します。
たとえ、好きなスマホゲームをすることや本を読む趣味の時間であろうと、自分のゲームの幸福スコアを上げられるますし、英単語1つやニュース1記事を読むことであろうと、ステータスをわずかながら押し上げて、長期的には幸福につながるでしょう。
本サイトの記事は、上記2点のプレイスタイルを前提にしています。面白くない方は読まれずともかまいません。
私たちがより上手に人生ゲームをプレイできるように、攻略法を発信していきます。